◆◆◆◆FX◆◆◆◆ リョージノミクスは逆転の発想から生まれた投資法です。
何度も書いていますが、両建ての目的は円高へのリスクヘッジです。
他国の通貨で低金利の円を買うとスワップはマイナスになりますが、これはリスクヘッジの為の資金を借りる為の利息です。
しかし、借金なのにも関わらず
『満期』があり、支払った利息が返ってくるのです。
私や多くの人がスワップ投資で死んだように、為替下落の損失はスワップでは賄えません。
なので、それを逆手に取ってマイナススワップを売りの差益でチャラにする方法が『リョージノミクス』なのです。
ポジションの売買比率は3:7を目途にしていますが、リーマン級の事件が起これば流石に耐えられません。
しかし、リーマンを経験しているので、有事の際には素早く買いを外す心の準備はしています。
日々のスワップがマイナスになる事よりも為替差損で死ぬ事の方が怖いのを体に植え付けるように心がけています。
円高のリスクヘッジをして、利息の算段もついていますから、後は心置きなくポジションを広げながら、ポジションの出し入れをして、小幅の決済を繰り返します。
これが『リョージノミクス』です。
最後に。
為替差益でマイナススワップを賄う訳ですから、支払うスワップは少ないに越した事は無い訳です。
つまり、低金利の通貨ペアを両建てした方がリスクは少なくなります。
この事からも高金利通貨を弄る事が如何に愚かな事かが分かると思います。