◆◆◆人生◆◆◆ 人間関係のマネージメント
私は三人兄弟の末っ子です。
自他ともに認める頑固者。
しかし、齢を取ると共に変わりつつあります。コンビニ業界に転職したのがきっかけかも知れません。
コンビニの場合は、技術や体力などを殆ど必要としません。極端な話、目と鼻と口が付いていれば、取りあえずは雇います。
なので、コンビニで何が評価されるかと言うと従業員同士のコミュニケーションの力なのです。
頑固一徹、仕事一筋だった私は、コンビニで仕事を始めた頃は、オーナーに「他人と上手くやって。」と良く言われたものです。
コンビニには頑固者は必要ありません。
店を何件か変わって、何年もやっていくうちに、私も変わり始め、「他人と上手くやる。」「他人を上手く使う。」事が出来るようになって来ました。
その中で気づいた事は、「他人を変える事は出来ない。」「自分が変われば他人は変わる。」と言う事で、最終的に「他人が自分自身で変わる様に仕向ける。」のがマネージメントだと気づいたのです。
コンビニには色々なタイプの人間がいます。社会経験の少ない人(オバサン、高校生、大学生、外国人、フリーター)が大多数を占めていますので、人間関係が少し厄介です。
彼らは、身の程を知らず、自分の論理だけを展開します。
しかし、そこでは全否定をせずに、主張を認めつつも、社会では通用しない事を教え、自分が変わらなければ、何も変わらない事を気付かせなくてはいけないのです。