◆◆◆◆時事◆◆◆◆ 人材不足と嘆くしか能がない会社(その1)
人材と言っても私が住んでいる下級労働者の世界の話です。
世の中には働きたい人や、お金に困っている人は掃いて捨てる程います。
要は雇う方が、人の集め方や、永く勤めて貰えるような雇い方を知らないだけです。
最近、最低賃金が20円ちょっと上がりましたが、一般的には900~930円だと思います。
首都圏の場合は異常な状態で、他府県とは事情が違いますので無用な突っ込みは無しでお願いします(笑)
最近の時給(労働者)市場は、フルタイムよりも単価を上げてパートタイムで雇う会社が少しずつですが増えてきています。
その方が会社も労働者もWIN-WINだからだと思います。
ただ、パートタイムだと稼げないので、副業として片手間でやる(ヤル気のない)人が応募して来る事が多いです。
しかし、中には本業の傍ら、副業で生計を立てているような人もいるので、そこの見極めや振り分けをする為に、まずは出来るだけ多くの人間を面接に来させないといけません。
その為には、既存(試用期間をパスした)パートには気前よく1300円くらい払う必要があります。(日勤も深夜も同額で法的には問題なし)
但し、募集要項に試用期間3カ月~6カ月くらいを最低時給で設定して、ヤル気のないパートの応募を防止します。
そして試用期間をパスした人間を正式雇用して時給1300円を払うのです。
結局は、募集費用を掛けて雇っても、半人前になるまでに辞めてしまい、何も出来ない間に払った無駄な賃金を考えたら、既存のパート(勤続半年以上)に1300円払っても十分ペイ出来るのです。