セブンイレブンのロイヤルティ引き下げ
コンビニ経営の大きな問題点の一つとして人材の確保がある。
これは日本全体の問題でもあるが、コンビニも例外ではない。
そもそも、オーナーが健全なオペレーションをしたくても、それを実行する(出来る)人材がいない。
その原因は、売上が低い店では利益が少ない為に、アルバイトの時給を上げる事ができず、その結果、有能な人材が集まらないからである。
そこでセブン&アイHDに提案だが、加盟店のロイヤルティを引き下げる代わりに、全アルバイト(オーナー店も含む)に年間の勤務時間に応じてボーナスを支給すれば良い。
ロイヤルティを引き下げた所で、優良店では既に十分な利益が出ているので、格差(不公平)が広がるだけである。
また、横着なオーナーもいるだろうから、利益をアルバイトに還元しない場合も少なからずあるだろう。
具体的な方法としては、勤続2年以上の者に対して、基準時給との差額を補填すると言うものだ。
例えば、基準時給が1000円だとしたら、時給900円で2年間働いたアルバイトに対して、2年目以降は100円の差額をセブン&アイHDが補填すると言うものだ。