◆◆◆◆経済◆◆◆◆ 国の借金は全く存在しません。国債は国の借金ではなかった。
国債の論争で、よく夫婦間の貸し借りに例えられると思いますけど、私は違う説明をしたいです。
国債を発行して国を運営するのは、
『子育て』
と同じ事です。
親なら子供の将来を考えて、子供を学校に行かせますね?
余裕がある家庭なら塾に行かせたり家庭教師を雇ったりします。
生活を営むには、ご飯も食べなければなりませんし、家を借りたり買ったりもするでしょう。
国で言えば、将来に備えた公共投資がそれにあたります。
今、論争になっている借金の返済(国債の償還?)や、財政の黒字化なんですけども、先ほどの家庭での食費や学費を親に返しますかね?
親は、そのまた親に育ててもらった訳です。
先祖代々の恩を受けて今自分が存在するのですが、我々は先祖に借金返済しますかね?
しませんね。
感謝こそすれ、そんなものは返さなくても良いのです。
たいていの人の生活は『食ってチョン』で、トータルで赤字の人生です。死ぬ時に人生で稼いだ資産が少し残っている人はいても、人生で稼いだ以上の資産を残せる人は殆どいません。
死ぬ時に借金がないからと言ってトントンではないのです。
でもそれで誰かが困りましたか?
財政は赤字で良いのです。
と言っても、学費や給食費を使い込んで、酒を飲んだりパチンコしてはいけません。
あくまで子供の為に使った場合です。
国が投資した以上に経済が発展(子供が成長=インフレ)していれば借金は返さなくて良いのです。
国債は返さなくて良い上に、GDPは世界第三位で、世界中に金を貸している状態です。
良く世間で言われる世界一の金持ち。
それが日本と言う国の実態みたいです。
だから、リーマンショックの時に円が買われたんです。
一番安全だから。
なので、これからも国債をバンバン発行して、新幹線やら高速道路を作ればいいし(利用者のない無駄なものは駄目)、子孫の為にスーパー堤防などの強い街を作れば良いのです。
聞いた話では、穴を掘って埋めるだけでも良いそうです。
そして景気が良くなれば、もっとお金が回るようになります。
それでまた、国家が強くなるのです。
ただし、外国に借りてはいけません。
何故なら、それは返さなくてはいけないからです。
国内なら国債で国債を返せますが、外国が相手なら、金が無ければ、北方領土どころか北海道でも沖縄でも、持って行かれます。
以上が私なりの解釈です。
間違ってたら、ゴメンね。