◆◆◆手法◆◆◆ 異次元の金融緩和
何度も説明している投資に関してのスキーム(トライアングル ロンダリング)についてですが、黒田日銀総裁の行っている「異次元の金融緩和」と少し似ているのではないかと思いました。
まず、メインの法人で株式投資を行い、銘柄が値下がりして塩漬けになってしまった場合に、私個人、または別法人が引き受けて、その銘柄を担保に融資を受けて、資金(約60%)をメインの法人に還流するのです。
どうせ三者(私個人、親会社、子会社)の財布は一つなので、その三者の間で損益を付け替えた所で何の問題もありません。
株式を担保に融資を受ける事は、株主の権利を保有したまま資産を増大する事になる訳ですが、これは何のコネや信用もない私や私の法人が株式公開をして資金調達する事とほぼイコールと考えます。
この場合の借り入れの利息の支払いは、株式公開した場合の、株式の配当と同じ意味合いになります。
更にスケールメリットとして、法人で融資を受ける規模になって来ると、借り入れの利息は損金として扱われますから、まさに夢のスキームです。
机上の計算、妄想の段階ですが、我が企業グループのバランスシートの規模が一億円を達成するのに、さほど時間はかからないのではないでしょうか。
三者トータルで、
5%の利益なら 500万、
10%の利益なら1000万の利益です。
利益が出ても、税金を取られるだけなので、新規事業へ投資するか、含み損と相殺するだけですけどね。