原資回復の旅は恥ではない
もちろん、リーマンショック前後に高金利通貨に釣られた人は論外ではあるが、今この時期はTRY、ZARに投資する大きなチャンスです。
金利が下がって、相場も下がっているオセアニア通貨もチャンスと言えるでしょう。
世界経済の動向次第で含み損となる場合も多々ありますが、いつも申している通り、含み損(下落)は追撃の大きなチャンスであり、追撃したポジションは、相場が回復した時に大きな利益につながりますし、耐え忍んでいたポジには大きなスワップが付いているはずです。
ですから、含み損は恥ずかしい事ではないのです。
私はむしろ誇らしい事だと思っているくらいです。
膨大な含み損を抱えながら、口座を破たんさせずにコントロールして、口座残高を増やているって、凄いと思いませんか?
リーマンショック級の事態が起きた場合は、損したり、口座が破綻するのは皆同じです。リスクを取っている以上仕方がない事ですので。
ただし、今となって言える事は、
リーマンショック前夜に1000万持っていた人が全額突っ込んてしまい、その殆どを失ってしまったのだとしたら、300万~500万を捨てるつもりで投資して追証をしなければ良かったのです。
もしくは、冷静にすぐ損切をして、ポジションをすぐに3分の1にして、耐え忍んでいれば半分くらいは取り戻せたのではないでしょうか。