大きな勘違い
現在、世界的に金利が低くなっているのでスワップ投資は有利でないと言う人がいますが、それは間違いだと思います。
スワップ投資のリスクと言えば通貨の下落ですが、リーマンショック前夜の世界的な通貨バブルの時に投資するのに比べたら、世界的にリスクオフ傾向にある今の方が遥かに下落リスクは少ないのです。
もともと、世界的な通貨バブルであったリーマンショック前夜においても、通貨損益に比べたらスワップなど微々たるものであって、それを高金利通貨で長時間かけてリスクヘッジしようと言うのがスワップ投資の「理屈」でした。
しかし、その「理屈」を超える想定外の通貨下落が起きてしまったので、スワップ派の人は死亡してしまったのです。
先に書いた通り、今はリーマンショック前夜に比べると通貨下落リスクが少ないので、高いレバレッジでスワップを得る事が出来るので、金利の下がった今でも、それなりの年間利率を得る事ができます。
もちろん、リーマンショック級の危機が来た場合は同じです。
しかし、その可能性が低い、もしくは来たとしても、助かる可能性が高いと言う事です。