2つの「独特の視点」
投資をするに当たっての私独特の視点が2つあります。
一つ目は、元本の放棄です。
あくまで元本は取り返せないものと位置づけて投資を行います。
その理由は死ぬまで利息や差益を受け取るつもりで運用しているからです。
死んでしまったら全てが終わり。元本の事を気にしてもしょうがないでしょう。
資金を増やして何かを買うとかではなく、死ぬまで受け取れる「自分年金」の構築に供していると考えているからです。
二つ目は、為替変動を無視する事です。
ご存知の通り、日本は金利が低いために、海外に投資する事になりますが、一部の方は、にわか知識で円高による資産の目減りを論じる方がいます。
私はFXと言うシステムを使用して「自分年金」を構築するつもりでいますが、為替変動による、投資元本や年金受取額の目減りは気にしません。
元本については先に話した通り最初から放棄していますので、円貨で目減りした所で何ら問題ありませんし、利息や差益についても、最初から円高による目減りを考慮して運用すれば良いだけです。
と言うか、日本のFX会社を利用している場合は、もともとスワップも為替差益も円貨で表示されますから、円高もクソもないのですけど。
更に言うと、円高は仕込みのチャンスです。この先も余程の事がないと、超円高や日本の金利上昇はないでしょうから、1ドル100円程度ならば大歓迎です。
まあ、どんな考え方で、どんな運用をしようが個人の自由なので、別に構わないのですが、「にわか知識」で自分の選択の幅を狭めるのは止めた方が良いとは思いますけどね。