年金とマンション投資を例にします。
引き続き、「スワング取引」の説明。
年金は満期まで年金保険料を支払って、支給開始年齢から年金を受け取る制度です。
言わば、年金を受け取る権利(資格)を得るために保険料を支払う訳です。
ですから、元本(支払った保険料)を返してもらう訳ではなく、あくまで将来に渡って死ぬまで年金を受け取れる権利な訳ですね。
マンション投資も同じ。
あくまで家賃収入を目的に購入する訳です。入居者がある限りは買ったマンションから家賃を得る事が可能です。
マンション自体の価格が下がっても、老朽化以外で家賃が下がる事はほぼない。
もちろん運良くマンションが値上がりする場合もあるが、それは為替も同じで差益が発生する場合はある。
「スワング取引」の場合も同様で、含み損があろうが口座残高が目減りしようが、どうでも良いのです。
肝心なのは、これから将来に渡って受け取る事の出来る金利(皮算用)なのです。
しかも、「スワング取引」では、自分の好きなペースで増資する事が出来ます。
マンション購入なら頭金を用意したり、毎月の支払いが大変だったりしますから。
更に相場の目利きが出来る人ならば、うまくエントリーして口座資金を回しながら、増資の必要なしに、複利だけで資金増大できるチャンスもあります。
「スワング取引」は、
・今すぐ結果を出す必要のない取引
・今すぐ結果が出ない取引
・時間さえかければ誰でも結果が出る取引
なのです。お分かり頂けましたか?